HOW TO JOIN THE GX LEAGUE
GXリーグへの参画方法をお知らせします。
参画可能者
GXリーグに参画可能な者は以下の点、すべてに該当する必要があります。
- 法人格を有する又は外国会社に該当し、日本国内で事業を展開していること。
※事業規模は問わない。 - 「GXリーグ参画企業に求める取組」に賛同し、必須項目の実施にコミットし、任意項目の実施についても努力すること。
- GXリーグ事務局が定める運営規程及び今後GXリーグで実施される取組に関して将来制定される規則のうち、自らが参加する取組に関する事項の遵守に承諾すること。
- 以下の項目には該当せず、申告に虚偽があった場合に、事務局が行う一切の措置について異議を申し立てないことに同意すること。
- 反社会的勢力又は反社会勢力でなくなった日から5年を超過していない
- 法人でその役員のうちに反社会的勢力等がある
- 反社会的勢力等がその事業活動を支配する
GXリーグ参画企業に求める取組
GXリーグ参画企業には、自らの排出量削減に向けた取組だけでなく、自らのサプライチェーンや、生活者、教育期間、NGO等の市民社会など幅広い主体と協働し、炭素中立型の市場設計を先導する役割が求められます。
そこで、新たにGXリーグに参画する企業に対しては、以下の「GXリーグ参画企業に求める取組」を実施することを要件としています。
なお、各項目の詳細に関しては、別途「GXリーグ参画企業に求める取組に関するガイダンス」を参照してください。
属性の選択
GXリーグに参画を希望する者は、自らの事業を踏まえ、以下の属性を選択すること。
【属性1 事業会社、その他】
- 属性2には該当しない事業者
【属性2 金融機関】
- 事業として主に投融資を実施している企業
- 事業として主に証券の引受、販売を実施している企業
- 事業として主に保険の提供をしている企業
GXリーグ参画企業に求める取組
選択した属性を対象に定められている「GXリーグ参画企業に求める取組に関するガイダンス」を確認すること。
【属性1 事業会社、その他】
取組
項目
参画条件
1. 自らの排出削減
- 1ー①
-
- 排出量取引制度(GX-ETS)における削減目標として、国内の直接・間接排出それぞれに関する2030年度排出量削減目標及び中間目標を策定。
- 2050年以前のカーボンニュートラルの宣言及び、その達成に向けた自社のトランジション戦略※の策定・公表。※トランジション戦略には、①CNの目標年度、②GX-ETSにおける国内削減目標もしくは自らが別途定める2030年度の定量的な削減目標、③期限を定めた具体的施策、④戦略を実行するためのガバナンス体制を要素として含む。
- 1ー②
-
- GX-ETSにおける排出削減目標に対する進捗及び超過削減枠やカーボンクレジットの取引状況の公表へのコミット。
- 1ー③
(推奨) -
- GX-ETSにおける排出削減目標のより野心的な水準への引き上げ。
2. サプライチェーンでの取組
- 2ー①
-
- サプライチェーン上流の事業者に対する2050CNに向けた排出量削減の取組支援の実施または計画。
- 2ー②
-
- サプライチェーン下流の需要家・生活者に対する、自らの製品・サービスへのCFP表示等の取組を通じた、能動的な付加価値の提供・意識醸成の実施または計画。
- 2ー③
(推奨) -
- サプライチェーン排出に関する2030年度排出削減目標の策定及びその達成に向けたトランジション戦略の策定・公表。
3. グリーン市場創出
- 3ー①
-
- 生活者、教育機関、NGO等の市民社会との気候変動の取組みに関する対話の実施または計画。
- 3ー②
-
- イノベーション創出、製品・サービスを通じた削減貢献、クレジット等によるカーボン・オフセット製品の市場投入によるグリーン市場の拡大の取組の実施または計画。
- 3ー③
(推奨) -
- 消費市場のグリーン化に向けた自らのグリーン製品の調達・購入の実施または計画。
【属性2 金融機関】
取組
項目
参画条件
1. 自らの排出削減
- 1ー①
-
- 排出量取引制度(GX-ETS)における削減目標として、国内の直接・間接排出それぞれに関する2030年度排出量削減目標及び中間目標を策定。
- 2050年以前のカーボンニュートラルの宣言及び、その達成に向けた自社のトランジション戦略※の策定・公表。※トランジション戦略には、①CNの目標年度、②GX-ETSにおける国内削減目標もしくは自らが別途定める2030年度の定量的な削減目標、③期限を定めた具体的施策、④戦略を実行するためのガバナンス体制を要素として含む。
- 1ー②
-
- GX-ETSにおける排出削減目標に対する進捗及び超過削減枠やカーボンクレジットの取引状況の公表へのコミット。
- 1ー③
(推奨) -
- GX-ETSにおける排出削減目標のより野心的な水準への引き上げ。
2. サプライチェーンでの取組
- 2ー①
-
- 2050CNに取り組む事業者に対する投融資/引受等を通じた排出量削減の取組の支援または計画。
- 2ー②
-
- 投融資先/引受先等の事業者へのフォローアップやエンゲージメントを通じた理解の深化等の取組の実施または計画。
- 2ー③
(推奨) -
- 投融資/引受等に関する2030年度排出削減目標の策定及びその達成に向けたトランジション戦略の策定・公表。
3. グリーン市場創出
- 3ー①
-
- 生活者、教育機関、NGO等の市民社会との気候変動の取組みに関する対話の実施または計画。
- 3ー②
-
- イノベーション創出や製品・サービスを通じた削減貢献への支援、クレジット等によるカーボン・オフセット製品の市場投入の推進等のグリーン市場の拡大に貢献する取組の実施または計画。
- 3ー③
(推奨) -
- 消費市場のグリーン化に向けた自らのグリーン製品の調達・購入の実施または計画。
参画フロー
GXリーグへの参画希望する者は以下のフローに基づき、手続きを行ってください。
1
GXリーグ参画申請書の提出
- GXリーグ参画可能者であることを確認
- 「GXリーグ参画企業に求める取組」のうち必須項目の実施、報告についてのコミットメント及び現状の実施内容を
GXリーグ参画申請書(様式1)に記載し、GXリーグ事務局に提出
4月末
2
GXリーグ事務局審査
- 事務局にて、提出いただいたGXリーグ参画申請書を確認
- 不備がなければ、GXリーグ参画企業として登録
3
データ登録
- 自主目標・基準年度・基準年度排出量、ダッシュボード掲載情報をGXリーグ事務局に提出
9月末
問合せ先
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